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プログラミング学習

プログラミングスクール卒業生は使えない?理由は何?それを覆すためにはどうすればよいのか

プログラミングスクール卒業生は実務で使えないという話をよく聞きます。その理由は何なのでしょうか?それは事実なのでしょうか?それを覆して使えるエンジニアになるにはどうすればよいのでしょうか?具体的な方法をお教えします。

プログラミングスクール卒業生は使えない?理由は何?

使えないエンジニア?

ネットなどを見ていると、「プログラミングスクール卒業生は使えない」という記事をよく見かけます。実際に、IT企業の経営者などに話を聞いても、このような意見を述べる人は多いように感じます。

この理由は何なのでしょうか?使えないというのは事実なのでしょうか?僕なりに多くの人から聞いた意見を整理してまとめてみたいと思います。プログラミングスクール卒業生は使えないと言われる理由は、大きく5つに分類されます。

自分でプログラミングができると勘違いしているから

最も大きな理由は、プログラミングスクールを卒業すると、自分はプログラミングができると勘違いする点です。プログラミングとは、ごく簡単に言えば、データの入力と出力をつなぐロジックをコンピュータが理解できるように記述することです。

昔は、データの入力から出力までの流れを、プログラミング言語を使ってゼロから構築したのですが、今は違います。プログラミングの長い歴史の中で、先人たちが作り上げたライブラリが豊富にあります。

一般的によく使う機能はライブラリを利用すると、簡単にできるようになっています。このライブラリを使えば、簡単なWebアプリケーションなどは、誰でも数時間で簡単に作成できます。見た目さえ整えれば、立派な成果物として提示できるでしょう。

出来合いの部品を組み合わせただけなのですが、これができれば、自分はプログラミングはできるんだ、エンジニアとして一人前に働けるのだと勘違いしてしまいます。

特に、プログラミングスクールの出身者に、この勘違い人間が多く見られます。これには、このように錯覚させるスクール側の責任もあるかもしれません。本人の自信や態度と実際の仕事の実務能力のギャップが、使えないという評価につながってしまいます。

基本知識はあっても実務で使える応用力はないから

これは本来、エンジニアに限らず、どの職種に就いても同じなのですが、いくら基礎知識があっても、それは机上のことで、実務で鍛えられなければ使い物にはなりません。だから、誰でも新しい職種に就いたら、応用力がないのは、当然といえば当然のことなのです。

それでは、特にプログラミングスクール卒業生が、実務では使い物にならないと強調されるのはなぜなのでしょうか?これは、第一の理由としてあげた、プログラミングスクールを卒業した時点で、自分は一人前だと勘違いしていることに由来すると思います。

あたかも一人前であるかのような顔や態度をしているからこそ、「実務未経験にしては」という前提を抜きにして、「使えない」と判断されるケースが多いのです。

特に、プログラミングスクール出身者でない上司や先輩からは、「プログラミングスクールを卒業したにもかかわらず、プログラミングスキルが低い」と言われることもよくあります。

この裏には、「プログラミングスクールを卒業したのだから、もう少しできるはず」という思いが込められているのです。

面接やポートフォーリオだけは一人前だから

プログラミングスクールでは、面接対策などのサポートを万全に行っているところが多いです。それゆえ、本人の実力とは別に、面接対策のノウハウを身につけている卒業生がたくさんいます。

何人か面接していると、全く同じようなコードをGitHubにあげて自分の成果として提示している応募者が複数いるという声を聞きます。このように、プログラミングスクールの卒業生には、面接の受け答えやポートフォーリオだけは一人前という人が多いのです。

もちろん、面接官はプロですから、このような人には一抹の不安を感じるのですが、そこに応募者の熱意や意欲が加わると、まあプログラミング知識はゼロではないのだから、大目に見て、成長に期待しようという評価になることもよくあります。

入社後に、この期待値に応えて成長してくれればよいのですが、そうでない場合も多々あります。いつまでたっても、成長する姿が見られないと、面接のときは頑張っていたのに、やっぱりプログラミングスクール卒業生は使えないという評価になってしまうのです。

最初は頑張るが、急速に熱意がなくなるから

エンジニアの仕事は、壁の連続です。難しい壁にぶつかるごとに、応用力を発揮して乗り越えることにより、スキルが高まっていきます。もちろん、プログラミングスクールの卒業生の中には、自らの努力で壁を乗り越えていく人もいます。

しかし、難しい壁にぶつかると、簡単に諦めてしまう人も多いのが実態です。ここにも、第一の理由にあげた過信が影響します。自分はプログラミングスクールを卒業して、プログラミングはできるはずなのに、実務で通用しないと、そのギャップによる落ち込みがひどいのです。

その結果、プログラミングに対して、急速に自信や熱意を失ってしまうのです。面接時点では、あれほど熱意と意欲を示していたにもかかわらずにです。仕事に熱意や意欲を感じられないまま仕事を続けている姿に、プログラミングスクールの卒業生は使えないという評価が下されるのです。

結局、辞めてしまう人も多いから

最後のとどめとして、せっかく入社したにもかかわらず、辞めてしまう人がいます。辞めてしまう人が必ずといってよいほど口にする理由は、「思っていた仕事と違うから」「自分には向いていないから」という言葉です。

せっかく新しい業界に挑戦しよう、エンジニアとして働こうと思ってプログラミングスクールに入り、頑張って勉強して卒業して、IT関連の会社にエンジニアとして採用されたにもかかわらず、自ら辞めてしまうというのは、あまりにも悲しい末路です。

実際には、エンジニアとして一人前になるには、必ずしも10年以上の下積みが必要というわけではありません。1~2年くらい頑張れば、一人前になれる人もいるのです。ただ、エンジニアの世界は、データベース、メソッド、クラス、ネットワーク、設計、セキュリティなど学習すべきことがたくさんあります。

プログラミングが好きで、難題にぶつかる都度に学習して乗り越える努力を継続する必要があります。それができない人が辞めていくのだと思います。プログラミングスクールを卒業して入社したにもかかわらず、辞めていく人が多いと、やはりプログラミングスクールの卒業生は使えないと言われてしまいます。

それを覆すためにはどうすればよいのか

どうすればよいのか?

プログラミングスクールの卒業生は使えないと言う人には、大きな誤解があります。それは、一部のプログラミングスクールの卒業生を見て、卒業生の全員が使えないと断言してしまっている点です。

決して、こんなことはありません。プログラミングスクールの卒業生の中には、使える人も大勢います。それなのに、なぜそうなるのかというと、その背景に自分はプログラミングスクールに通わなかったから、プログラミングスクールなど必要ないとか、独学で十分という先入観があるからです。

このような先入観を捨てれば、プログラミングスクールを卒業している人は全てダメという結論には至らないと思います。

結局、プログラミングスクールの卒業生は使えないという理由には、卒業生のほうにも、採用した会社の上司や先輩の方にも、両方に原因があることがわかります。

使えないという評価を覆すには

それでは、プログラミングスクールの卒業生が、使えないという評価を覆すためには、どうすればよいのでしょうか?3つのポイントをあげておきます。

よく吟味してプログラミングスクールを選ぶ

まず前提として、良質なプログラミングスクールを厳選する必要があります。良質な講師がいて、良質なカリキュラムでレッスンが受けられるプログラミングスクールを選んでください。

低料金だけに惑わされずに、本当に実力が身につくプログラミング教室で学ぶことが大切です。長い目で見れば、そのほうがコストパフォーマンスが高くなります。

プログラミングスクール以外でも自ら積極的に学ぶ

プログラミングスクールに通ったからといって、スクールに依存するだけではいけません。スクールで学んでいて興味を持った点とか、疑問に感じた点などは、自ら情報を集めて積極的に学ぶことが大切です。この姿勢を仕事を初めてからも継続します。

将来にわたってエンジニアの仕事で成長していきたいのであれば、プログラミングを学んでいる段階から、エンジニアのコミュニティに参加するのもよいと思います。下記に、代表的なコミュニティをご紹介しておきます。

  1. Qiita
  2. teratail
  3. Debelopersjp

転職したら早く上司や先輩に追いつくようにする

プログラミングスクールを卒業した時点では、まだ半人前であり、スタートラインに立ったばかりだという自覚を持つことが大切です。プログラミングスクールを卒業したからと、何でも知っているような顔をせず、少しでもわからないことはすぐに質問することです。

そして、わからないことをメモしておいて、仕事時間以外にも、自分で納得のいくまで情報収集をして、学習しておきます。このような学習を積み重ねることにより、少しずつ応用力が養われていくのです。

2~3ヵ月くらい業務外での努力を続けていくと、だんだんと上司や先輩に認められるようになるはずです。エンジニアという仕事を好きになり、学習を継続していくことで、少しずつ仕事ができるようになれば、もはやプログラミングスクールの卒業生は使えないとは言われないようになります。

テックアイエスをご紹介します

今回の記事では、良質なプログラミングスクールの一例として、テックアイエスというプログラミングスクールをご紹介させていただきます。

テックアイエスの特徴

テックアイエスの特徴は、下記の通りです。特に、他のプログラミングスクールにはない3つの特徴に絞ってご紹介します。

基本コースは、1年間コース

「プログラミングスクール出身の卒業生って使えない?というイメージを覆す」というキャッチフレーズにより、テックアイエスのメインコースは1年間コース(6ヵ月の学習期間+6ヵ月のキャリアサポート)に設定されています。

この長期サポート期間こそが、テックアイエスの最大の特徴です。本当に実力を付けさせたいという意気込みを感じます。まさに、今回の記事のテーマに適したプログラミングスクールだと思い、ご紹介しました。

5分以内の質問対応を徹底

プログラミング学習において「質問」は極めて重要です。自分一人で考えていても全くわからない問題も、詳しい人にきくと一瞬で解決してしまうことがよくあります。プログラミング学習は問題にぶち当たることの連続ですから、質問がしやすい環境は学習効率を大きく高めるのです。

テックアイエスでは、「5分以内の質問対応」を徹底しています。もし疑問点が生じたら、すぐにプログラミング講師にZoomを使って質問することができます。

プログラミングスクールにコミュニティがある

先ほど、プログラミング学習するならエンジニアのコミュニティに参加するのがよいとご説明しました。テックアイエスでは、生徒が孤独を感じないために、「クラス制度」「チーム開発」「イベントの開催」など 数々の制度が用意されています。

仲間と一緒に学ぶ、チームワークで問題を乗り越えていくという感覚を、プログラミングスクールに通っている段階から体験できるような環境が整えられています。

テックアイエスのコースと料金

テックアイエスのメインであり、1番人気のコースは、「長期PROスキルコース」です。これが、先ほどご説明した1年間コース(6ヵ月の学習期間+6ヵ月のキャリアサポート)となります。

6ヵ月間の学習で、フロントからサーバサイド、チーム開発まで学べると共に、6ヵ月間のキャリアサポートで、職を手にするまでの手厚いサポートが受けられます。

料金は、一括払いだと、686,400円です。分割払いだと、24回分割で月々28,600円~となります。このコースは、厚生労働省の教育訓練給付金の対象となっています。

それ以外には、学生におすすめの「短期スキルコース」、10名限定の「データサイエンティストコース」「副業コース」があります。データサイエンティストコースも厚生労働省の教育訓練給付金の対象となっています。

まとめ

当サイトは「プログラミングスクールの羅針盤」というタイトルで、プログラミングスクールの評価やご紹介をしています。今回は、巷でよく耳にする「プログラミングスクールの卒業生は使えない?」という言葉の真相について考えてみました。

結論を言うと、プログラミングスクール卒業生にも、採用した上司や先輩にも、両者に問題があり、両者に誤解が生じた時に、発せられる言葉だということがわかりました

プログラミングスクールの卒業生は、自責と捉えて、自らの努力により、このように言われないようにすることが大切だと思います。

このような状況の中、「プログラミングスクール出身の卒業生って使えない?というイメージを覆す」というキャッチフレーズを唱える、テックアイエスというプログラミングスクールをご紹介しました。

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