スマホアプリ開発の流れが知りたい?言語は何を選べばよい?クロスプラットフォームとは?初心者が独学で学ぶことはできる?この記事では、これらの疑問についてご説明します。さらに、スマホアプリ開発専門のプログラミングスクールのご紹介もします。
スマホアプリ開発の流れ?言語は?初心者が独学で学べる?
スマホアプリ開発の流れや言語などについてご説明します。初心者が独学で学ぶことはできるのでしょうか?
スマホアプリ開発の流れ
まず、スマホアプリ開発の流れからご説明したいと思います。スマホアプリを開発するには「要件定義」「外部設計」「内部設計」「開発」「テスト」「リリース」6つの手順を踏むことが必要です。各項目を簡潔に解説します。
要件定義
最初にやるべきことは「要件定義」です。ひとことで言えば、どんなアプリにするか決めることです。アプリの目的を明確にして、その目的を果たすために必要な、実装する機能や性能を決めていきます。
ユーザーの視点から、どんな機能があれば使いやすいのかをあらゆる視点から検討します。漏れがないように、細部にわたるまでしっかりと検討することが大切です。そして検討が終わったら、「要件定義書」を作成します。
外部設計
「要件定義書」を作成できたら、外部設計をします。外部設計は基本設計とも呼ばれます。アプリの構成、画面レイアウト、デザイン、操作方法など、画面と、画面操作により動かす機能の設計をしていきます。
外部設計は、ユーザーが見る画面であり、触れて操作する部分の設計となります。ユーザーにアプリが使いやすいと思ってもらえるかどうかは、外部設計にかかっています。
内部設計
内部設計は、詳細設計とも呼ばれます。内部設計は、システム部分すなわちアプリの裏側を詳細に決定する工程となります。外部設計で決めた内容を実装するには、どのようなデータ処理をすればよいのかなどを決めていきます。
プログラマーがプログラミングをするために必要なデータ、プログラム、モジュールの分割や手順をわかりやすく伝達できるように、細部まで詳細に設計することが求められます。
開発
開発は、外部設計と内部設計に基づいて、実際にプログラミングを行う工程のことです。要件定義や設計がきちんと行われていれば、それに基づいてプログラミングを行っていきます。
外部設計、内部設計の段階で、プログラミングの内容や順序、スケジュール、担当などがすべて決められていれば、それに従って、開発はスムーズに進みます。
テスト
アプリ開発が完了したら、テストを行います。テストは、アプリが設計した通りに正常に動作するかどうかを確認する工程です。まず、単体テストといって、各モジュールや画面表示、ページの移動などが適正に行われて、設計通りにデータがやり取りされているかどうかをテストします。
単体テストが終わったら、今度はユーザー目線から、一連の流れを操作してみて、総合テストをします。ここでは、複数のプログラムを同時に動かしたときなどに、齟齬がでないかなどをテストします。
リリース
テストを無事に終えて、問題が生じなければ、いよいよリリースになります。具体的には、iPhoneアプリならAppStoreに、AndroidアプリならGooglePlayに申請をします。審査がある場合は審査に通ったら、ない場合は申請するだけで、公開となります。
公開されたら、リリース完了となります。スマホアプリ開発はこれで終了ですが、実際にはアプリ公開後にも、SNSを活用した広告宣伝を行うなど告知をしなければなりません。また、リリース後にもユーザーの声に対応して改良するなど、運用や保守を続けなければなりません。
言語は
スマホアプリ開発の流れをご説明しました。開発の手順は変わらないのですが、iOSアプリを開発する場合と、Androidアプリを開発する場合とで、プログラミング言語は異なります。クロスプラットフォームで使われる言語もあります。この点について解説していきます。
iOSアプリを開発する言語
iOSアプリ開発で使用する主なプログラミング言語は、「Swift」です。SwiftはApple社が2014年に発表したプログラミング言語であることから、Apple社公認のアプリと位置付けられています。
Swiftは「Xcode」と呼ばれる開発ツールを使用します。「Xcode」を使えるようになると、iPhoneアプリ、Macアプリ、Apple WatchアプリなどApple社製品のアプリケーションはすべて開発することが可能になります。
Swiftは、学習難易度が低く、初心者でも比較的習得しやすい言語です。まだ歴史が浅く、日本には対応できるエンジニアが、他の言語に比べるとやや少ないので、就職もしやすいと思われます。
不安材料としては、今はApple社の製品の人気が高く勢いがあるのですが、Apple社の勢いがなくなると、汎用性が低いため、需要が弱まる恐れがある点です。
Androidアプリを開発する言語
Androidアプリ開発で使用する主なプログラミング言語は、「Java」か「Kotlin」です。Javaは、世界的にメジャーな言語です。それゆえ、ノウハウがかなり蓄積されていて、フォーラム(電子掲示板など)やサンプルプログラムが多数存在しています。
Javaは、Androidアプリ以外に、大規模システム開発などにも使われています。システム開発、Web開発、アプリケーション開発と、汎用性が広い言語といえます。基本的にどんな環境でも使いやすいので、世界的に最も人気が高い言語となっています。
Javaは非常に魅力的な言語ではありますが、それだけに対応しているエンジニアが多いので、初心者でも高度な知識やスキルが当たり前に求められる傾向があります。競争が激しく、ある程度以上のレベルまで到達しておく必要があります。
Kotlinは、コトリンと読みます。2011年ごろに発表されたプログラミング言語です。Javaに比べてコードの記述量が少なくすみ、Javaとの相互利用も出来るように配慮されています。そのことから、Javaを簡潔にしたオブジェクト指向言語などと呼ばれています。
Kotlinは、2017年にAndroid公式開発言語に追加されたことで知名度が高まりました。これからJavaかKotlinのどちらかを選ぶのであれば、Kotlinを学んだほうがよいと思います。
クロスプラットフォームとは
クロスプラットフォームとは、iOS、Android、Windows、macOSなど異なるプラットフォーム上で、同じ仕様のアプリケーションを動作させるプログラムのことです。別名、マルチプラットフォームとも呼ばれています。
つまり、単一のプログラムで複数の動作環境に対応できるアプリということになります。特に、スマホ対応のアプリに関してはiOS・Android両対応であることが多く、クロスプラットフォームアプリ開発が有利になってきているのです。
クロスプラットフォームのモバイルアプリ開発フレームワークの2大巨頭は、「React Native」と「Flutter」と言われています。この二者は、次世代の最新アプリ開発の最有力候補と考えられます。これらについて、簡単にご説明しておきます。
React Native
「Reactnative」は、2015年にFacebookが開発したモバイル用のJavaScriptのフレームワークの「React」をモバイルで利用できるようにしたものです。使用する言語は、「JavaScript」です。ちなみに、JavaとJavaScriptはまったく別の言語ですから、混同しないように。
※React Nativeが他のフレームワークと異なる点は、必要に応じてSwift、Objective-C、Javaでいくつかのコンポーネントを記述できる点です。
Flutter
「Flutter」 は、2018年にGoogleによって開発された「Dart」という言語を使って開発を行うモバイルアプリフレームワークです。デザイン性が評価されています。Dartは、グーグルの社内用語であることから、将来性が最も高いプラットフォームと考えられています。
初心者が独学で学べる?
ここまでお読みになっていただければ、ご理解いただけたと思いますが、iOSアプリ開発では、以前はObjective-Cというプログラミング言語が用いられていたのですが、Apple社が2014年にSwiftを発表して以来、現在ではswiftが主流になっています。
同様に、Androidアプリ開発でも、主流は、JavaからKotlinに変わりつつあります。さらに、クロスプラットフォームの開発が進むにつれて、React NativeではJavaScriptが使われ、FlutterではDartが使われます。
このように、プログラミング言語は、時代の流れと共に、急速に変化を遂げていきます。その流れを捉えて、独学で勉強するのは、絶対に無理というわけではありませんが、相当に難しいことであると言わざるをえません。
趣味でスマートフォンアプリを作るのであれば、「Buildy」「JointApps」など、プログラムが組み込まれたブロックをつなげるだけで、気軽にアプリ作りが体験できるようなアプリも存在していますが、小学生の教育用に開発されたレベルのものです。
スマートフォンアプリ開発のスキルを身に付けて、転職したり、フリーランスになるつもりであれば、プログラミングスクールで学ぶことをおすすめします。
プログラミングジャパンの料金、評判
今回の記事では、スマホアプリ開発専門のプログラミングスクールである「プログラミングジャパン」をご紹介したいと思います。
プログラミングジャパンとは
プログラミングジャパンは、プログラミング未経験者でも学習しやすいスマホアプリ開発専門のプログラミング学習サービスです。他スクールでは受け入れが難しい、35歳以上(40代)の生徒の受け入れも行っている数少ないスクールです。
プログラミングジャパンの特徴
プログラミングジャパンの特徴についてご紹介します。
スマホアプリ開発企業と直提携しています
企業の求めるスキルを講座に落とし込むから、最短で転職できるスキルを獲得することができます。そして、転職するためのエントリーシートの書き方や面接での受け答えのサポートなど、具体的な支援を提供します。
完全マンツーマンレッスンです
入塾から卒業まで一貫して現役フリーランスの専属インストラクターがつきます。それゆえ、塾生一人ひとりを徹底サポートします。プログラミングジャパンでは、勉強(座学)ではなく、実務で使えるプログラミング学習ができます。
フルオーダーメイドカリキュラムを作成します
顧客のニーズに合わせたオリジナルの学習カリキュラムを用意します。それにより、通常では難しい完全オリジナルアプリ開発や人工知能学習、スマホアプリなど、幅広い対応が可能になります。
プログラミングジャパンの料金
プログラミングジャパンには3つのコースが用意されています。
- シルバーコース:とりあえず学んでみたいという初心者の方向けです。(期間1〜2ヶ月,全8回)料金:272,800円(税込)
- ゴールドコース:未経験からエンジニア転職、フリーランスで自走したい人向けです。(期間2〜6ヶ月、全24回)料金:657,800円(税込)
- プレミアムコース:初心者からはじめて独立まで全てをサポートします。(期間7〜24ヶ月,全54回)料金:1,317,800円(税込)
※途中で挫折するのが心配な方のために、レッスン回数に応じて返金する「返金保証制度」があります。
レッスン内容について詳しくは ⇒ プログラミングジャパン
プログラミングジャパンの評判
受講生がプログラミングジャパンに寄せた声をご紹介します。
「これはやるしかないな。」と思い、すぐさまプログラミングスクールを探しました。プログラミングジャパンは、スマホアプリに特化しているスクールで、「未経験の私でもできそう!」と話を聞いて思いました。
無料体験でも具体的な学習計画や、やるべきことをお話させていただき、転職までの道のりが明確になりました。無事にスマホアプリ開発企業に転職でき、前職のコミュニケーション能力も買ってもらい、かなり待遇がよくなりました。
前職にはなかった、スキルが身についていく感覚が、自分をとても安心させてくれます。プログラミングジャパンを選んで、エンジニア転職でき、本当によかったなと思います。
そこでは、具体的なイメージやスケジュールが把握でき「私にもできそうだな!」という自信を持つことができました。あとはカリキュラムに従い、無理なくアプリを作成。
今ではゲーム会社に転職が成功し、月収17万円→35万円にUP!!休みも土、日曜日になり、残業なしの生活を過ごせています。エンジニアに転職できて、本当によかったです。
最初は独学で学びましたけど、最初からつまづいて全然進まなく、そんな中でプログラミングジャパンさんのところで学び始めました。仕事柄夜しか空いていなかったのですが、夜遅めの時間にも関わらず、対応していただけて八木田さんには本当に感謝しています。
講師の方や八木田さんが、基礎的なところから応用編まで、とてもわかりやすく教えてくれまして、3ヶ月でiPhoneとアンドロイドのアプリの作成までできるようになりました。今ではフリーランスでいくつもの企業さんから仕事をいただいています!!
本当に仕事に困らない、なおかつお給料がいい!なんて、仕事あったんですね^^このご時世なので、今後もしもリストラや突然の事故や、病気で働けない!となった時、パソコン一台でどこでも仕事ができるスキルを身につけられて、本当によかった!と心から思っています。
プログラミングを学んで人生が本当に変わってきたと思います!本当にありがとうございます!
(引用:プログラミングジャパン)
なお、プログラミングジャパンはまだ比較的新しいサービスということもあり、ネット上やSNSへの投稿は、ほとんど見つかりませんでした。集まりましたら、改めてご紹介したいと思います。
まとめ
スマホアプリ開発の流れや、必要なプログラミング言語などについてご説明しました。将来的にはクロスプラットフォームが主流になるとご説明しました。ただし、あくまでも将来的にはということです。
現時点でスマートフォンアプリ開発会社に転職したり、フリーランスで独立しようと思えば、iOSアプリ開発で使用するSwiftと、Androidアプリ開発で使用するKotlinをマスターしておけば十分だと思います。
スマホアプリの開発のプログラミング言語を独学で学ぶのは、絶対に無理というわけではありませんが、かなり難しいです。挫折率90%以上と言われていますし、あまりにも時間がもったいないです。
転職またはフリーランスとして案件をこなしていくレベルになるためには、プログラミングスクールで学ぶべきだと思います。
今回の記事では、「プログラミングジャパン」というプログラミングスクールをご紹介しました。その理由は、スマホアプリ開発に特化したスクールであるという点と、35歳以上(40代)の生徒も受け入れるという点です。
プログラミングジャパンには、無料体験レッスンがあります。無料体験レッスンを受けると、下記のような特典がついています。
- 現役エンジニアの生の声を収録した動画
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ポイント
サイト情報をご紹介しておきます。詳細は、プログラミングジャパン をクリックしてご覧ください。
なお、無料体験は複数のプログラミングスクールを受けてみて比較検討することをおすすめします。下記に現役エンジニアから評価の高いスクール3社をご紹介しておきます。
- ポテパンキャンプ ⇒ 【ポテパンキャンプ】公式サイト
- Dive into Code ⇒ 【DIVE INTO CODE】公式サイト
- RUNTEQ ⇒ RUNTEQ 公式サイト
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