オンライン広告とは?その種類、オンライン広告を始める場合に何が最大の課題となるかなどについてご説明します。そして、デジタル広告スクール「デジプロ」について、転職に役立つか?料金、口コミや評判なども含めてご紹介します。
オンライン広告の種類、最大の課題は?
2021年2月に電通が発表した資料によりますと、日本の総広告費は6兆1,594億円(前年比88.8%)、インターネット広告費は2.2兆円規模とのことです。インターネット広告費は、総広告費全体の36.2%に相当します。
インターネット広告費のうち、インターネット広告媒体費は、1兆7,567億円(前年比105.6%)となっています。ちなみに、インターネット広告媒体費とは、インターネット広告費からインターネット広告制作費と物販系ECプラットフォーム広告費を除いた数値です。
コロナウィルスの影響で総広告費が減少した中でも、運用型広告のさらなる拡大や巣ごもり需要によるソーシャル広告や動画広告の増加により、インターネット広告媒体費は右肩上がりで増大しているという結果になりました。
オンライン広告とは
オンライン広告とは、文字通りオンライン上で運用される広告のことです。オンライン上で運営されるためには、デジタル化され、インターネットを使って表示されることから、デジタル広告とかインターネット広告、ネット広告などとも呼ばれます。
オンライン広告は、PC上はもちろん、タブレットやスマートフォンなど、様々なデバイスに対して運用されています。オンライン広告は、これまでのオフライン広告に対比する用語として使われるようになりました。
オフライン広告とは、新聞広告、テレビCM、電車の吊り広告、看板広告、広告宣伝車など、インターネットを介さない広告全般を総称する用語として使われています。
オンライン広告のメリット
なぜオンライン広告は伸びているのでしょうか?スマホの普及がベースとなっていますが、それに加えて、オンライン広告には下記のようなメリットがあるからです。
- ターゲットを絞って広告配信ができる
- データによる効果測定ができて改善しやすい
- 料金プランが幅広く、少額からでも出稿できる
- AI活用により広告効果の最適化が可能である
- 広告内容を柔軟に変更したり停止することができる
オンライン広告の種類
オンライン広告の主な種類は、下記の通りです。
- リスティング広告:GoogleやYahoo!などの検索結果ページに表示される広告
- ディスプレイ広告;Webサイトやアプリの広告枠に表示される広告
- リターゲティング広告:過去にWebサイトを訪問したユーザーに対して表示させる広告
- アフィリエイト広告:アフリエイターを活用した広告
- ネイティブ広告:Webサイトなどでコンテンツと同じく自然な形で掲載されている広告
- 純広告・バナー広告:Webサイトにある広告枠を買い付けて一定期間掲載される広告
- 記事広告・タイアップ広告:Webサイトに掲載されるPR用記事、主にタイアップ記事
- リワード広告;広告を通じて設定した行動をとったユーザーに報酬が支払われる広告
- 動画広告:動画によって商品・サービスのPRを行う広告
- SNS広告:Facebook、Twitter、InstagramなどのSNSで配信する広告
- メール広告:メルマガのー部分に掲載した広告、及び内容全体が広告の広告メール
- デジタル音声広告:音楽配信やインターネットラジオでコンテンツの合間に流れる広告
オンライン広告の最大の課題は
オンライン広告における最大の課題は、ユーザーに対する利便性とプライバシー保護のバランスを取ることです。ユーザーに対する利便性とは、ユーザーが関心のある情報を的確に届けられることです。
プライバシー保護とは、ユーザー情報を蓄積することにより、違う端末でも繰り返し同じ広告が繰り返されて、しつこい、うざいという嫌悪感を取り除くことです。ユーザーが便利と感じるか、うざいと感じるかは紙一重でありながら決定的な違いとなります。
オンライン広告は、クリック率1%の世界での戦いなので、率直に言うと、大半の人がしつこい、うざいという嫌悪感を持っていると考えて間違いありません。それを反映するように、アドブロックへの方向性が明確に打ち出されつつあります。
アドブロックとは、アプリやブラウザ上て、インターネット広告を表示させないようにすることです。アメリカではすでに3人に1人がアドブロック機能を活用しています。
AppleのSafariは2020年3月にサードパーティークッキーのサポートを完全に停止していますし、Googleも2020年1月に自社ブラウザのChromeにおいて、サードパーティークッキーのサポートを2年以内に段階的に廃止すると発表しています。
それゆえ、オンライン広告の最大の課題は、ユーザーを追跡しなくても、1度でユーザーの心を捉えられる広告、1度見たら他の人にも教えてあげたくなるような良質な広告を制作することです。愚直に広告の原点を追求することです。
具体的には、オンライン広告を始める場合に、コトラーのSTP分析というマーケティング手法を活用することをおすすめします。STPとは、下記の3つの言葉の頭文字です。
- Segmentation(セグメンテーション) ⇒ 市場を細分化する
- Targeting(ターゲッティング) ⇒ ターゲットを明確化する
- Positioning(ポジショニング) ⇒ 他社との差別化を図る
実際の運用に当たっては、先にご説明したオンライン広告のメリットをフルに生かすことです。具体的には、最初はできるだけ少額で出稿するようにします。そして、データによる効果測定をして改善します。これを繰り返しながら徐々に拡大していきます。
デジタル広告スクールデジプロの転職、料金、評判は
今回の記事では、オンライン広告についてゼロから学べるデジタル広告スクール「デジプロ」のご紹介をしたいと思います。
デジプロとは
デジプロは、現役トップマーケターがマンツーマンで指導することにより、売上に繋がるスキルを学ぶことができる超実践オンライン広告スクールです。「2時間×8コマ(約2ヵ月)」の講義を通して、未経験でもプロのWebマーケターになれるように育成します。
運営会社は株式会社Hagakureです。本社は東京都渋谷区にあります。設立は2018年10月です。Web広告スクールと広告運用サポートの2つの柱で事業を展開しています。
デジプロの特徴
デジプロの特徴についてご説明します。
他にはない超実践的スクールです
デジプロの情報を集めていると、『超実践的』という言葉が何度も出てきます。『超実践的』へのこだわりこそが、デジプロの最大の特徴だと思います。
具体的には、実際に管理画面を使った講義により、広告を「知っている」だけではなく「使える」人材に養成すること。基礎知識だけではなく配信後の改善方法など 応用的な内容も網羅していることなどに注力しています。
超少人数制の講義の2つのコースから選べます
1つは、少人数による通学プランです。東西2校、渋谷校と大阪校があります。最大5名のクラスです。質問しやすい環境のため、実践的な内容でもしっかりと身につくというメリットがあります。
もう1つは、マンツーマンによるオンラインプランです。講師と個別に日程調整するため、予定が合わせづらい方も安心して受講することができます。そのメリットのため、経営者や役員の方も多数利用してるとのことです。
現役のWebマーケターの指導が受けられます
サイバーエージェントでMVPを受賞した講師や、アイレップで教育担当をされていた講師などが在籍しています。実際に、年間の広告費用100億円以上の運用実績がある講師もいます。実績のある現役のWebマーケターが指導しているので充実した内容です。
slackを使って質問し放題です
デジプロの受講期間中であれば、slackを使っていつでも質問や相談がし放題です。例えば、講義での不明点、実案件での困り事など、少しでも疑問に思った点は何でも気軽にご相談することができます。
デジプロは転職に役立つ?
デジプロには、個人でスキルを磨いてフリーランスを目指す方、インハウスで広告運用をしたい方、スキルを身に付けて転職を目指す方などが入校しています。そのいずれにも対応しています。
転職を目指す方には、未経験からWebマーケターに即戦力転職できるように、全力で支援をしてくれます。転職に役立つスキルを身に付けられることはもちろん、転職後もすぐにオンライン広告を運用できるだけの『超実践力』により、即戦力として働けるように指導します。
デジプロの料金は
デジプロの料金は、「動画コンテンツ見放題+オンライン相談60分」で 月々55,000円(税込)です。 分割払いもあります。個人差はありますが、合計40時間の学習時間での卒業が目安となります。
通常は、ある程度の余裕を見ても2ヵ月で卒業できます。2ヵ月分の料金は「55,000円×2ヵ月=110,000円(税込)」となります。
デジプロの評判は
受講生からデジプロに寄せられた口コミや評判をご紹介します。
SNSに投稿されたデジプロの口コミや評判をご紹介します。
★8月振り返り
— かたおかゆい| 沖縄竹富島ライター (@MomYuuuuui) September 13, 2021
夏休みだったから仕事があまりできず。でも仕事では4本書いた!
インタビュー×2
コラム×2
note×3
デジプロ受講中
今、佐渡島さんの「観察力の鍛え方」を読んでいて、振り返ってから計画を立てる、アウトプットしてからインプットするというのに大きく納得。なので振り返ってみた。
片道1時間半の通勤。この時間に「やること」を複数持っておくようにしています。
— ひだ@テンションは上げるもの (@agerumono) September 13, 2021
最近でいうと、
・デジプロの講義動画視聴
・PRプランナー三次試験の勉強
・読書(勉強系・趣味系の2冊常備)
・Twitter(能動的に使う)
乗り換えのたびに、この中からどれをやるかを選んで、過ごします😊
デジプロ講義Day4
— ピヒ@教員の転職チャレンジ (@pihi_no_study) September 8, 2021
課題で、自分で対象を決めて、広告文を考え、Google広告、Yahoo広告の入稿までやりました!
たくさんアドバイスをしていただきました!まだまだです!
入稿する際に滞るところがなかったので、あとはより濃い中身をつくれるようにする!
普段は独学が多いけれど
— さちえる 🎤インタビュアー (@sachie_ya) September 5, 2021
WEB広告について#デジプロ で学んでる。
体型的に学べて
先生も面倒見よく指導してもらえる。
全体像知って広告運用するには
最短で学べるんじゃないかって毎回関心してばかり。
まとめ
日本の総広告費の約4割近くを占めるようになったインターネット広告費。コロナ禍の不況の中で総広告費が前年対比マイナスとなる中でも、インターネット広告費は、年々増加し続けています。
オンライン広告(別名インターネット広告、デジタル広告)の重要性と将来性を感じている人は多いと思います。それゆえ、オンライン広告のメリットやオンライン広告を始める場合の最大の課題について、簡潔にご説明しました。
そして、オンライン広告の運用ノウハウを詳しく学びたいという方のために、今回の記事では、オンライン広告スクール「デジプロ」をご紹介させていただきました。 平均2ヵ月間の学習で、『超実践的』なスキルが身に付くスクールです。
フリーランスを目指す方にも、インハウスで活躍したい方にも、転職を希望している方にもおすすめのオンライン広告スクールだと思います。無料オンライン説明会を開催していますので、少しでも興味がある方は参加してみることをおすすめします。
ポイント
サイト情報をご紹介しておきます。詳細は、オンライン広告運用スクール「デジプロ」 をクリックしてご覧ください。